
漫画で雲を描く際の基本は、シンプルな形から始めることです。雲の基本形は、複数の球体や楕円を組み合わせたものと考えるとよいでしょう。まずは大きな塊を描き、そこから細かい部分を追加していきます。
と、これが定番の描き方らしいんですが、そんなの描けない!
というわけで、雲はAIかクリスタの素材・ブラシで代用します。
まず雲ブラシ。
漫画に合いそうなモノクロの雲ブラシだと、こちらが良さそう。
かんたん押すだけ雲ブラシ 無料
無料というのが良いですね。
もう一個はこれ。
すぐデキル雲 50clippy
「雲ブラシ」っていう名前じゃないんで探しづらかったんですけど、漫画に使う雲だと、バリエーションが出せて一番優秀そうでした。
次に、画像素材を。ペタッと貼りつけるだけなので簡単。でも、同じ漫画に二回使うと「あれ、さっきも出てきたな」ってバレる感はあります。
空トーン5 10clippy
これ、なかなかいいんじゃないでしょうか。3点のみですがお安いし、漫画とも合いそう。
このシリーズは空トーン1~5まであるので、全部集めても50clippyです。
さらに気をつけると良くなるポイント
このページの冒頭の雲は、画像生成AIで描かせたものです。
Gemini Imagen3で、
「日本の漫画の画風でモノクロ線画で、雲を描いて。」と入力しました。
ちょっとリアルすぎるな…という場合は、「日本の漫画の画風でモノクロ線画で、雲を描いて。デフォルメされた形状で描いて。」で、それなりに漫画っぽいものを出してきます。
Gemini Imagen3を無料で使う方法は、こちらを参考にしてください。
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