
マンガを上手く描くためのノウハウ図鑑
漫画を描く時に「こうすればそれっぽく見えるよ!」というノウハウを200個集めてまとめている本。「どうやって描けばいいんだこのシーン…」ってなったときに、とりあえず一冊あると心強いかも。
「フキダシと書き文字」「コマ割り」「構図とアングル」「作画」「よくあるマンガ表現」といった章立てて、全般的にまとめられています。
ほかであまり見ないものとして「よくあるマンガ表現」という章が秀逸。
例えば、人物の顔全体にトーンを貼ると、何かを内面で考えてる…という表現になるとか。
言われてみると、「たしかにそういうの漫画でよく見るよな」という感じなのですが、まとまっているのが使いやすいです。
最初はやっぱ独自の表現よりも、「よくある表現だけどわかりやすい」漫画を描きたいですからね…。
ちなみに「よくあるマンガ表現」はノウハウ200個のうち、150個くらいを占めてて、個人的には割合的にも満足。ほかのやつは別の解説書にもたくさんありますからね。
値段は約2,000円とお高めですが、これは持っておきたい一冊。
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